「手延べ麺」は、小麦粉に食塩と水を混ぜてよく練り、食用植物油を塗って、縒り(より)をかけながら引き伸ばしと熟成を何度も繰り返し、乾燥させて完成します。
生地を麺棒などで薄く延ばし、包丁で切って作る手打ち麺と違い生地をねじりながら編み込むように延ばしていきます。
「途中で切らない」「何度も熟成させる」ことで細い麺でもコシがあり、なめらかでのどごしがよく、茹で伸びしにくいおいしい麺ができあがるのです。
ラーメンはコシや弾力を出すために炭酸カリウムが主成分の「かん水」を使用します。
手延べ製法ならこの「かん水」を使わなくてもラーメンのうまさを最大に引き出せるのではないか?
そうして「かん水」を一切使用せず生まれたのが
「マツコの知らない世界」で取り上げられたオリーブラーメンなのです。
また、うどん県(香川県)産小麦粉とデュラム小麦粉を独自ブレンドし、パスタを開発。
手延べ製法の細麺のソースが絡みにくいという欠点をオリジナルの凸凹麺機を開発することで解決。
世界でひとつのパスタを作り出すことに成功しました。
食感はまるで生パスタ、日本人向けのもちもちパスタなのです。
美味しい麺には美味しいつゆが、おいしいパスタにはおいしいソースが必要だ。しかし、添加物や化学調味料は
使いたくない。小豆島醤油、伊吹いりこ、青森産にんにく、北海道産昆布など国産素材を使用。
グルタミン酸や増粘剤など添加物は使いたくない。手作業による玉ねぎの皮むき、えぐみを出さないため
伊吹いりこも頭と内蔵は手作業で取り分けるなど、食べる人のおいしい笑顔を思い浮かべながら手づくりで
庄八の商品は生まれるのです。つゆに使われる鰹節や北海道産昆布などは一昼夜漬け込み、
魚臭さを出さないように注意しています。だから庄八のめんつゆは全て無添加ストレートなのです。